デザイン経営(デザインマネジメント)とデザインコンサルティング

デザインは大きめの投資で、経営に直結します

ホームページを例にしてみます。

「このサイトは古いなあ。作ってから随分経っていそうだ。もう一つ見てみよう。」
「おっ、こちらのサイトは新しい。内容もわかりやすい。一度問い合わせしよう。」

見栄えや使い勝手による機会損失あるいは獲得=デザインが経営に直結する場面、よく目にしております。

例にした「ホームページ」は、持っているのが当たり前になり、
今はホームページを定期的にリニューアルするのが当たり前になったきたと感じます。

しかし、ホームページにかかわらず、デザインが必要なものは
新規制作もリニューアルも決して安い買い物ではありません。
そのため、
大きな「出費」ではなく、最も効果的な「投資」になるためのご支援をする
のが、デザインコンサルティングの業務の一つです。

 

市場成熟により
「どう作るか」から「何を作るか」にシフト

市場成熟により、マーケットは技術主導型から感性主導型にシフトしたと言われています。
技術主導型のマーケットでは、より効率的に生産を行い、市場に商品・サービスを投入する「どのようにつくるか」が経営課題でした。
しかし、感性主導型のマーケットでは、顧客が真に求める商品・サービスを投入することが、事業を成功させるために必要になります。つまり、「何をつくるか」が経営課題になります。

そのためには、企業の中に、顧客目線でゼロから考え、商品・サービスを生み出す機能を構築し、継続的に運用する必要があります。

このテーマに対して、
デザイナーは人が使った瞬間のインパクトを常に考えているため、
デザインが「何が、顧客が真に求める商品・サービスとなるか?」に対する根本的なファクターになったと、弊社は考えております。

 

適切な予算を、調査と知見で見極める

さて、デザインが現在の感性主導型市場に対する根本的なファクターになったと捉えた場合、デザイナーはどのようにして「人が使った瞬間のインパクトを常に考えている」のかを理解できれば、
顧客目線でゼロから考え、商品・サービスを生み出す機能を、企業内で構築・運用しやすいとお話しすることが少なくありません。

実際、デザイン経営において、デザイナーの考え方=デザイン思考を知る・実践すること、デザイナーを1人以上経営陣に加えることはとても重要です。

では、デザイン思考とは何でしょうか。
デザイン思考とは、「デザイナーが問題発見・解決のために実施してきた手法」を体系化したものです。

  1. ユーザがいる現場に出向き、現場観察やインタビューを通じて
    ユーザの真のニーズをあぶり出す
  2. (1)のニーズを叶える商品・サービスアイデアを、
    試作品(プロトタイプ)に落とし込む
  3. (2)を実際のユーザに使ってもらってフィードバックを得る

デザイナーやデザイン思考を用いて商品開発を行う人は、
1〜3の流れを何度も繰り返し、
ユーザが潜在的に求めている商品・サービスを企画します。

上記の流れの中で、デザイナーは主要関係者全員と認識共有するために
調査、要望の洗い出し・すり合わせ、予算配分、予定ストーリーの合意を形成します。
合意形成途中に作られるラフスケッチ、デザインラフが試作品(プロトタイプ)です。

しかし、
試作品だけでは「なぜそのデザインが適切なのか?」の説明が不足するため、
発注主には「なんか好き」「なんか好きじゃない」といった
よくわからないもやもやが残ります。

また、予算やスケジュールには限りがあるため、
相反する難しい課題ですが、繰り返し期間・回数を最大限生かすために
都度つどの関係者の認識を丁寧に共有することが、プロジェクトにとってプラスに働くと感じることが少なくありません。

発注元と制作者が深い認識共有を行い、満足度の高い成果物納品に着地するため、
予算に大きく関与する事前資料、調査報告は大変重要だと弊社では考えております。

 

政府も「デザイン経営」を推進しています

「デザイン経営宣言(PDF)」– 経済産業省

「デザイン経営」の先行事例(PDF)– 経済産業省

特許庁の「デザイン経営」がスタート– 経済産業省

「デザイン経営プロジェクト」レポート(特許庁による実践の様子)– 経済産業省

 

事前調査のための助成金、補助制度などの活用をお勧めしております

弊社では、
中小企業様向けの助成金、補助制度などの活用をお勧めしており、
ミラサポ、エキスパートバンクなどの公的資金による専門家派遣を承っております。
お気軽にご相談ください。

 

お問い合わせはこちら